本学院への転編入
八戸あおば高等学院への転入・編入はいつでも可能です。
現在の高校に退学届を出す前にご相談いただくことが望ましいです。
八戸あおば高等学院への入学と同時に、連携校の通信制の星槎国際高等学校(以下「星槎」といいます)に入学し、スクーリングを受けます(高校は星槎国際高等学校の卒業となります)。
入試は書類と適性検査・面接のみとなります。当学院に来校いただいたときに、担当者が詳細について説明させていただきますのでご安心ください。
転入・編入とは?
「転入」とは、高校Aという学校に在籍期間を空けず在籍中に、高校Bへの転校手続きをする場合を指します。
「編入」とは、高校Aという学校を退学後在籍期間を切らして、高校Bへ入学する場合を指します。
「単位」とは、基本的に年度末に各校で認定されるものです。年度途中で本学院に転入・編入をした場合、前年度までに認定された単位はすべて星槎でも認定されます。(ただし、専門科目は24単位まで)
しかし、その年度については、まだ前の学校で単位として認定されていませんので、星槎(あおば学院)に入ってから、改めてその年度の単位を修得することになります。
とはいえ、本人にとって適切な評価となるように、前籍校での取り組みについても、成績などに最大限配慮するようにしています。
卒業の条件
高校を卒業するためには次の条件を満たす必要があります。
A.74単位以上の単位修得
B.3年間の高等学校在籍
前籍校と星槎(あおば学院)を足して、上の2つの条件を満たす必要があります。
その他にも、「特別活動を3年間で30時間以上」などの細かい条件はありますが、一旦ここでは簡単に 説明します。
星槎(あおば学院)で単位を修得して卒業するために、ポイントとなるのが次の点です。
ア.6ヵ月以上在籍しなければ、単位を認定できない。
イ.単位を認定できる、または卒業できるのは、3月か9月。
星槎(あおば学院)に6ヵ月以上在籍して、前高校とあわせてAとBをクリアできる、最短の3月か9月。 これが星槎(あおば学院)を卒業できる時期です。
卒業時期について(転入の場合)
★の時点でまだ高校に在籍していれば、★がどの時点であっても、ほとんどの場合、3年間で高校を卒業が可能です。前年度までに在籍校で認定された単位と、星槎(あおば学院)での修得単位の合計が74単位になるようにカリキュラムを組みます。通算の高校在籍もきれいに3年間になり、学年を落とすことなく卒業できます。
3年生の例外
★の時点についての例外の一つが、3年生の場合です。 現在3年生で、転入の時期が10月を過ぎた場合は、卒業が半年先になります。
卒業時期について(編入の場合)
★の時点で、すでに高校を辞めてしまっている場合、卒業できる時期は、少なくとも半年は遅れてしまいます。星槎(あおば学院)にすぐ編入することは可能ですが、1日でも開いてしまっていれば、高校を3年で卒業することができません。
星槎(あおば学院)を卒業できるのが3月か9月どちらかしかないので、在籍期間は6ケ月単位で数えると、分かりやすくなります。図の場合、在籍期間が8ケ月だとしても、6ケ月に切り捨てて計算します。
前籍校(6ケ月)
+ 星槎(あおば学院)1年目(0ケ月)
+ 星槎(あおば学院)2年目(12ケ月)
+ 星槎(あおば学院)3年目(12ケ月)
+ 星槎(あおば学院)4年目(6ケ月) = 3年(36ケ月) で卒業となります。
前籍校を退学したのが、現時点(★)から何年か離れていても、計算方法は同じです。 現時点(★)が3月か9月に近いときは、4月もしくは10月から入学しても、卒業する時期は変わりませんので、4月か10月に入学するとします。授業スケジュール上、数単位(図中では1年目の6単位)を修得することができれば、すぐに入学することができます。